カテゴリ:和菓子( 5 )

南無観椿

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立春から2週間

昨日は「雨水」


日の長さや、光の強さ、など少しずつですが

1か月前の寒さとは違う、小さな春を感じます。

古都奈良では、

東大寺修二会があり、春を呼ぶ行事として知られています。



三月一日から十五日まで練行僧が二月堂にご本尊
十一面観世音菩薩の前ですべての人が犯してきた罪やけがれを一身に背負って
懺悔し、その際に
「南無観、南無観」と菩薩にすがり称名を唱え五体投地します。

二月堂内に備えられている椿の枝に練行僧が作った椿の花細工
「糊こぼし」の椿にちなんで作られた創作菓子。


奈良では、2月半ばごろから「糊こぼし」の椿のお菓子が

この時季売られています。

寧楽菓子司 中西与三郎

今年は、ネットで注文してみました。



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今年の夏、奈良に行った時買った

赤膚焼きの「奈良絵」の高台の茶碗に煎茶を淹れて

いただきました。



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花芯の部分は黄味餡、練り切り

奈良の春を運んでくれる

椿の形を模した美しい和菓子。

眺めているだけで、ほっこり。

小さな春の訪れを感じます。



いつになるかわかりませんが

二月堂のお水取りの行事を見に行きたいなと思っています。



小さい春、みーつけた!


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by teineinakurasi | 2018-02-20 17:33 | 和菓子 | Comments(10)

北鎌倉 こまき

北鎌倉での寺社散策も終わって


ちょっと駅前の和菓子屋、「こまき」さんで

ひと休み。。。

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落ち着いた雰囲気の店内

紫陽花の頃、お店でいただいたこともありますし、

以前、鎌倉の大佛茶寮でもこちらの和菓子をいただいたことがあります。


上品な店主の奥様と娘さんが切り盛りされています。


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お抹茶と生菓子をいただきました。

1月は「紅梅」


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お抹茶茶碗は、干支の「戌」の模様。

今月限りで、次は、12年後。

めったに出会えることがないお抹茶茶碗でいただけて

これも茶道の世界でいう

「一期一会」


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年始のしつらえも美しく


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私が気になったのは


入口近くの小さなガラス張りの飾り棚。

奥様のお話によると

戌の年賀状は、

今年三代で襲名披露した歌舞伎の

松本白鳳氏がこちらのお店を御贔屓にしている縁で

送られてきたものだそうで、

戌の絵は松本白鳳氏、直筆だそうです。


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こちらのかわいい、戌の人形は

奥様の知人である京都の三条のお人形店を営む方からのいただきものだそうで

とてもかわいい戌の置物。


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そして、漆の菓子盆にのった

お菓子は、こまきさんの1月の生菓子「紅梅」


美味しいお茶と和菓子をいただき、

ほっこりした気持ちになったのは、

空腹が満たされたということだけでなく

奥様との会話の中で感じとられた優しさでしょうか。


とても心和む素敵な時間でした。


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最初、蝋梅を観に北鎌倉を散策した記事を更新していましたが

翌日の午後から雪になり

その翌日晴れてから写真を撮りに行ったので時系列がバラバラになってしましました。

1月21日撮影です。





旅行おでかけ部門に応募します。



第2回プラチナブロガーコンテスト


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by teineinakurasi | 2018-02-02 16:59 | 和菓子 | Comments(6)

夏の冷菓

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夏、以前はゼリーをよく作っていましたが

最近は、休日ぐらいでしょうか。

料理にしても、おやつにしても

食卓を囲むということが年々減ってきて

今回は、父が祇園祭の時に買ってきて送ってくれた

祇園祭の菊水鉾のお茶の席で出される亀廣永製の「したたり」

したたりは、黒糖で作られています。

菊水鉾は、能楽の曲に「菊の露」の「したたり」を呑んで

七百歳の長寿を保ったという中国の故事に因んで作られた鉾です。

近年まで町内の「金剛能楽堂」の庭内には、

洛中の名水「菊の井」井戸がありました。

祇園祭には、この菊水鉾が立ち

能楽「菊の露」したたりにあやかって作られた

不老長寿の銘菓です。



横浜のデパートで買ってきた鶴屋吉信の生菓子「果味爽涼」

ガラスのお皿で

涼やかにコーディネートしてみました。

私は、アイスグリーンティー

息子は、抹茶ミルク




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オレンジの甘煮、寒天の中に道明寺粉が入って

断面も美しいお菓子です。



最近、お気に入りのミナペルホネンのタイル

ポット敷きにもなるし、

1枚づつ使うと

ナイフ、フォークレストになります。




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by teineinakurasi | 2017-08-11 10:07 | 和菓子 | Comments(2)

生茶ゼリイ


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先週、銀座に出かける用事があって

帰りに、この春new openした

GINZA SIX に行きました。

デパートとか人ごみが嫌いな夫は早々に退散したそうなのに反し

私は、せっかく銀座まで来たのでいろいろお店を見てみたい。。。

今回は、ささっと上から下の階まで見て

次回、ゆっくり女友達と来ることにしましょう。



その日は

京都の宇治茶の老舗

中村藤吉商店が、東京初出店だと知り

カフェに行きたかったのですが

土曜ということもあり

若いカップルなどで

入店待ちの列ができていました。

カフェは諦め、今回は生茶ゼリイと新茶、フィナンシェをテイクアウト。

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カフェは、今度友人といったときにでも


今回はうちカフェで

「生茶ぜりい」をいただきました。


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先月、東山魁夷美術館に行った時

展覧会の図録とともに、モーツァルトの第二楽章を集めたCDと

東山魁夷さんの森と馬の絵のシリーズは

特にモーツァルトの第二楽章をイメージした絵が描かれていて



そして

京都の四季を描いた「京洛四季」のことを書いた

こんな本を買いました。

東山魁夷氏が

川端康成氏に「昔の京都がなくならないうちに京都を描いてください」と云われ

皇居に収める壁画や

海外への写生の旅の合間に

何度か京都を訪れて仕上げた「京洛四季」

絵とともに

解説がついて読み応え十分。


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by teineinakurasi | 2017-06-02 15:33 | 和菓子 | Comments(6)

レース羹 大極殿栖園

夏、京都で買った和菓子

冷蔵庫に入れておけば日持ちがするそうなので

夏の終わりにいただきました。

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7,8月限定のお菓子だそうです。

爽やかなレモンの酸味がほどよい甘さとマッチして

清涼感のあるお菓子でした。


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十五夜の頃にウサギのしつらえで


ぴょんぴょん堂の秋の七草の懐紙と

うさぎの形の懐紙に糊付けして

菓子楊枝入れにしてみました。


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by teineinakurasi | 2016-09-26 19:50 | 和菓子

つれづれなるままに暮らしや旅の記憶を綴ります


by sakura