カテゴリ:芸術( 1 )

先週、(3月1日)友人と

旅行会社が主催するツアーに参加してきました。

バスツアーではなく、移動は電車。

港区の「東京プリンスホテル」でランチバイキング。

ランチの後は、ホテルの隣にある港区芝の増上寺。

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西の知恩院、東の増上寺と云われる

浄土宗のお寺です。

このお寺は、徳川の将軍や正室、側室のお墓があることでも知られています。

明治以前は、東京プリンスや他のホテルも増上寺の敷地でかなり大きなお寺だったようですが

明治以降廃仏毀釈で現在のような形態になりました。

それでも今もかなり大きなお寺です。


戦争の時の東京大空襲で寺はほとんど焼失してしまい、

現在残っているのは、ごく僅かでこの鐘楼はそのひとつです。

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さて、陽も傾き始め、浜松町から電車で上野へ移動。

東京国立博物館で

1月16日から3月11日まで開催されている。

特別展「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝」


天平と真言密教のみほとけ展の夜間貸し切りツアーに参加しました。



昼間のことを思うと、入口はさすがに混みますが、

先に進むと人もばらけて

ゆっくりと観賞でき、

めったに見ることができないみほとけや

仁和寺で所蔵する書物などのたくさんの宝物を観ることができました。



仁和寺は真言宗御室派総本山「仁和寺」

光孝天皇が886年に建立を発願


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一番左に風神、



一段目右端、不動明王立像、広目天、金毘羅王、摩和羅女、難陀龍王、密しゃく金剛力士

2段目、増長天、阿修羅王、摩けい首羅王、金大王、紙母天

帝釈天、大弁功徳天、満善車王、迦楼羅王


次代の宇多天皇が遺志を継ぎ888年に完成。

歴代の天皇の厚い帰依を受けて素晴らしい寺宝が伝わっています。

中でも圧巻だったのは、写真撮影が許された仁和寺の観音堂を再現したところ。


(フラッシュ禁止)



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真ん中

千手観音菩薩立像


復元された観音堂の壁画

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画像はありませんが


全国にある御室派の寺院からも

仏像が展示されて

普段観ることができない、貴重な国宝、重要文化財の仏像を観賞できました。


中でも細密な技巧で作られた薬師如来坐像は

12cm弱の高さにおさまる小さな仏像。
台座を含めても22cm弱の小さな仏像
白檀が使われて日光、月光菩薩立像など

台座には、12神将像があり展示ケースに張り付くように観賞しました、

霊明殿のご本尊として安置されています。


ほかに

全国の御室派の寺院の所蔵するみほとけも多数展示されていました。

中でも(写真撮影禁止)

大阪の金剛寺の五智如来坐像

大阪道明寺の十一面観音菩薩像
の美しい菩薩像。

大阪藤井寺、葛井寺(ふじいでら)の千手観音菩薩坐像は、圧巻で
奈良時代に作られた天平の名品。

実際に千本の手をもち、

正面に合掌する大きな手などが四十本、

周囲にある小さな手が1001本



春、は御室の桜で賑わう仁和寺。

今度、訪れる時は別の角度でお寺をゆっくり観賞したいと思いました・





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by teineinakurasi | 2018-03-07 19:22 | 芸術 | Comments(2)

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by sakura