京都大原寂光院
2018年 06月 22日
緑の若葉、青もみじ、美しい苔
平清盛の娘、建礼門院が、源平の戦いの後、
壇之浦の戦いに敗れて
平家一門と安徳天皇の菩提弔い、終生、この地で過ごされたそうです。
2000年に放火の為本堂が全焼してしまいました。
あれから18年
本堂や御本尊は立派に再建されましたが
放火の犯人は捕まっていないそうです。
豊臣家寄贈の雪見灯篭
左側が本堂。
池には、
さつきや、ユキノシタが咲いていました。
沙羅双樹花も咲いていました。
苔の上に落ちて美しい。
一日しか咲かない儚い命、
秋は紅葉で風情が
ありますが、初夏のお庭も
新緑とさつきが美しい。
京都市内より気温が低いので
花の見頃は少し遅め。
ゆったりした空気が流れています。
若葉が美しい
苔の緑
のどかな田園風景を見ながら
大原三千院を目指します。
by teineinakurasi
| 2018-06-22 14:50
| 京都