11月も今日で終わり。
紅葉の季節、また、一つ年を重ねました。
桜が咲く、心浮き立つ春も好きですが、
この年齢になると、春よりも秋の佇まいや空気感が
自分には、しっくりときます。
紅葉の季節に新たな私の一年が、始まります。
紅葉の季節の愉しみ、11月下旬
京都は錦繍の候を迎えます。
今年も、楽しみにしていた帰省。
露地庭園と呼ばれる
洛北の禅寺の塔頭へ友人と行きました。
心穏やかな時を過ごしました。
例年どおり、数日かけて京都の寺社をいくつも散策するということは
今年はできませんでしたが、
人混みを避けたお寺に行き、
美しいもみじを堪能しました。
別の日には、父親と
南京都、西方浄土の庭園へ。
太陽も少し西に傾きかけ始め
光に照らされた三重塔は、
永遠の世へと誘うような
美しさでした。
奈良の古刹へ
2か月前、見事に咲き誇っていた
紅色の萩も
黄色に葉の色が移り変わって
ナンキンハゼの白い実が鈴なりなって、冬の訪れを知らせてくれていました。
古都の秋をそれぞれに愉しむことができました。
紅葉、落葉、散り際も美しい
毎年、毎年、
古都の紅葉を見て
この一年もありがとうと
ひとつき早いですが
思うのです。
これから10年後、自分はどうなっているのだろうか。
10年前は、今までのことを振り返ったり、
その後のことを考えても深く思うことはなかったけれど
今はいろいろな思いが巡っていきます。
一日、一日を大切に過ごしたい。
京都の紅葉、帰省のおでかけ、カフェめぐり、少しずつアップしていきます。
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